オリジナルの無線LANをFPGAで作ろう 13ページ目


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1-受信側FPGA-8ビットデータからオーディオデータへの変換
引き続き受信側FPGAのファームを作っていきます。

前のページで作ったモジュールからは8ビット96KSpsのデータが得られます。8ビットのデータ2個を1つにまとめて、16ビット48Kspsのデータに変換します。
16ビット48Kspsのデータをオーディオデータとして、低速DACに入れると送信した音声信号が復元されます。
変換モジュールの名前をcode_2_audioにします。code_2_audioモジュールの働きはもうひとつあって、特殊コードを直前のデータに置き換える働きを持ちます。



code_2_audioモジュールはVerilogで作成しました。ソースコードはこちらからダウンロードしてください。code_2_audioモジュールはシンボル化して回路図に配置してください。
前のページで作成済みのiq_2_codeも一緒に配置して結線の終わった状態です。
PLLの追加もついでに行いました。送信側と同じように24.676MHzの水晶を3逓倍して73.728MHzを生成するPLLを入れ込んでいます。
PLL生成方法は6ページ目をご覧下さい。




次回は引き続き受信側のFPGAファームを作っていきます。


2015年2月14日 記
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